酵素シロップを作ろう!

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農薬を使っていない果物が手に入ったら作りたいのが、酵素シロップ

作り方はカンタン!
果物を1.1倍のお砂糖と混ぜて瓶に入れ、毎日かき混ぜて、ぷくぷくと発酵してくるのを待つだけです。
「今日はどれくらい溶けたかなー。」そんな風に毎日作ったシロップの様子を見るのも、育てているようで楽しいですよ!

今回は夏みかんで作りましたが、いちごやキウイ、梅やスモモ、ブルーベリー、りんごといったフルーツでも作れます。ぜひお試しください!

「夏みかん酵素シロップ」の作り方

  1. 夏みかんは洗って汚れを落とし、横半分に切ったあと、6等分します。(皮も種も実もすべて使いますが、苦味が苦手、という方は皮は除いてください)
  2. 消毒した口の広い瓶に、だいたい1/4量の夏みかんを入れ、砂糖もだいたい1/4量を振りかけます。
  3. さらに1/4量の夏みかんを入れ、同じく1/4量の砂糖を振りかける・・・をくりかえし、すべての材料を瓶に入れます。
  4. 布(空気が通る素材)でフタをして、室内に置いておきます。冷暗所ではなく、リビングなど人が生活するところに置いておきましょう。
    ※人が多く行き交う場所に置いておくと、酵素が活性化するそうです。真偽のほどは不明ですが…毎日観察するにはリビングなどが適当かもしれませんね。室温が低い時期はタオルなどをかけて保温してあげましょう。
  5. 毎日、素手で底にたまったお砂糖を混ぜて馴染ませます。手はきれいに洗い、ペーパータオルで拭いてからまぜてください。
  6. すべての砂糖がとけ、果物が浮き、揺らすと小さな泡がぷくぷくしてきたら出来上がり。(1~2週間くらいで出来上がります。冬場はもう少し時間がかかる場合があります。)
  7. ザルで漉し、別の瓶に入れて冷蔵庫などの冷暗所で保存します。冷蔵庫でも発酵が進むので、フタは軽く締める程度にし、数日に1回は開けておきましょう。

※漉した残りかす(残ったシロップでベタベタしています)は、ボウルに入れて適量の水を入れてかき混ぜ、さらに漉すとストレートの酵素ジュースができます。冷蔵庫で冷やして、その日のうちに飲んでください。その後の残りかすは、ネットに入れてお風呂に入れれば、入浴剤がわりになります。お試しを!

シロップの使い方

ソーダで割って!

コップにたっぷりの氷を入れてソーダ(150cc)を注ぎ、シロップ大さじ2(30cc)を入れてマドラーでかき混ぜてください。シロップの量はお好みで。
最後にレモンを少ーし入れてあげると、味がしまってオススメです。ミントなどを浮かべても!

かき氷のシロップに

かき氷を用意して、シロップを原液のままかけるだけ!

アイスキャンディーに

ちょっと甘いなーくらいの甘さに水で薄めたものを、アイスキャンディー型に入れて冷凍庫で冷やし固めてください。エディブルフラワーなどを入れると見た目も華やかでかわいらしく出来上がります♡

市販のシロップよりもさっぱりした甘みで、着色料も入っていないのでお子さまにも安心ですね。いくら酵素が体によい、といっても、シロップはカロリーが高いので飲み過ぎには注意してくださいね。