夏のジャムと言えば、ブルーベリーのジャム!
この時期はどんどんブルーベリーの実が育つので、直売所やスーパーなどでは、小さな実はお得用のジャム用のブルーベリーとして売っていることがしばしば。そんなブルーベリーを見つけたら、ぜひジャムを作ってくださいね。
果実感はフレッシュにはかないませんが、冷凍のブルーベリーでも同様にできます。
ブルーベリージャムの作り方
ジャムというと、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりする事が多いと思います。その場合は甘いほうが美味しいですが、お料理に使う場合は甘さ控えめで作ります。今回はお料理にも使えるように甘さはかなり抑えて10%にし、少しお酒を入れて作っています。
甘いジャムがお好きな方は、20~50%をめやすに、お好みの甘さで作ってくださいね。
材料(ジャム用瓶1本分)
- ブルーベリー 250g
- はちみつ 25g(お好みで増やしてください。グラニュー糖でもOK)
- ブランデーやウィスキー、キルシュなどお好みのお酒 大さじ1
作り方
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- 深さのある鍋に洗ったブルーベリーと水小さじ1(呼び水)を入れて弱火にかけます。
※ホーロー鍋か銅鍋がオススメですが、ステンレス鍋でもOKです。 - 水分が出てきたら中火にして、はちみつを加えて、焦げないようにヘラで絶えず混ぜます。アクは鍋を傾けてすくってください。
※ジャムは高温になるので、木べらか耐熱のゴムベラを使ってください。
- 実が崩れてきてアクがでなくなり、ややとろみが出てきたら(中火にしてから5~10分めやす)、ブランデーを加えてひと煮立ち。
※プルプルしたゼリーのようなジャムがお好みの方は、ここでレモン汁を大さじ1を加えてください。 - とろみがついたら、火を止めて消毒した瓶に入れます。
火を消すタイミングがイマイチ分からない場合は、コップに水を入れて、一滴垂らしてみましょう。すぐに散らず、ツブツブの固まりが底に沈むようなら、火を消すタイミングです。
- 深さのある鍋に洗ったブルーベリーと水小さじ1(呼び水)を入れて弱火にかけます。
お料理にも使おう
ハムやレバーペーストには、甘さ控えめで作ったブルーベリーをそのまま添えて。
レバーが苦手な方でも、ブルーベリージャムを少し乗せると、苦味が減って食べやすくなりますよ。
豚肉のローストやチキンソテーには、ちょっぴり手をかけたソースを。
小鍋にバター20gとにんにくのみじん切り少々を入れて炒め、香りがたったら、バルサミコ酢100ccを入れて煮詰め、とろみがでてきたら、ブルーベリージャム20g入れて火を止め、塩で味を調えたらできあがり。お肉にかけていただきます!
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