ダルい、眠い、やる気がでない、鈍い、重い、ボケ~っ・・・
春なのに、このクマちゃんみたいに
ダラーっとした毎日を過ごしていませんか?
今日はそんな憂うつな症状をラクにする
アーユルヴェーダ的対処法をお伝えします。
なぜ春はダルいのーーー?
それはね、冬の間にカラダに蓄積した
kapha(カファ・カパ)というドーシャが
温かい春になって『ドバーッ』と融けだしてくるのが原因だと
アーユルヴェーダでは教えられています。
▲あ。これはカバw
Kapha(カファ・カパ)って何?
アーユルヴェーダでは宇宙も地球も人体も同じ
五大元素(地、水、火、風、空)で構成されるという考え方です。
Kapha(カファ・カパ)の構成要素は、水と土。
性質は、油性・冷性・重性・緩慢性・滑性・粘性・安定など。
細胞同士を結合し、身体の組織や構造を維持する働きがあります。
そして、春はKapha(カファ・カパ)真っ盛りの季節!
(冬の終わりから梅雨前くらいまで)
アーユルヴェーダには『類は友を呼ぶ』と同じく
同じ性質のものは同じ性質のものを引き寄せ、増やすという考えがあります。
つまり。
ダルい、眠い、やる気がでない、鈍い、重い、ボケ~っ・・・
このような春の不調・花粉症などのアレルギー症状も
Kapha(カファ・カパ)ドーシャの乱れが関係しているのです。
どうしてKaphaが増えちゃうの?
主な原因はこちら。
- 冷えてジメジメした環境や生活
- 冴えない天気
- ダルいからゴロゴロする、寝る。寝過ぎ
- 食後すぐに寝る(昼寝)
- ジーッとしていて動かない
- 食べ過ぎ
- 甘いもの・塩気のあるもの、脂っこいものの過剰摂取
- 乳製品のとり過ぎや間違った食べ方 などなど
その結果、
Kapha(カファ・カパ)のエネルギーが増えすぎて
アンバランスが起こるとこんな症状がでてきます (T_T)
- 消化力の低下
- 太る
- あらゆる体内の管(経路)が滞りがちになる
- 体内循環が悪くなる
- 老廃物が排泄しにくくなる
- 身体が重くなる
- むくみやすい
- やる気がでない
- だらだら・ゴロゴロが好き、動きたくない
- 鼻水、痰の増加
- 鼻炎、風邪
- 欲深くなる
- 執着心がつよくなる
- 妬みっぽくなる
- 落ち込む
重くて、ジメジメ、湿っぽさの満開になってしまうので・・・
うらめしや~な感じになる方もいます。
お気をつけて!
アンバランスを整える方法
そんなアナタのために、
Kapha(カファ・カパ)のアンバランスを整える方法をご紹介します!
- 早起き(朝6時頃に起きて!)
- 昼寝はするな(眠くても我慢じゃ!)
- アクティブに動く(Let’sエクササイズ!)
- 乾布摩擦(ガルシャナ)絹や綿の手袋や布で
- 重いもの・甘いもの・脂っこいもの・塩っぱいものは控えめに!
- 冷たい飲み物より温かい飲み物を!
- 乳製品は控えめに
- 非加熱で純粋な生はちみつをたっぷりとる
- 刺激的で楽しいことをみつける
- アーユルヴェーダのトリートメントを受ける!など
味で言うと、渋み、苦み、辛みが
Kapha(カファ・カパ)を鎮静してくれます。
春が旬の野菜(ふき・ふきのとう・菜の花・タラの芽など)は
苦みや渋みがある物が多いですよね!
そんな季節を感じる食べ物を食べると
自然とKapha(カファ・カパ)を鎮静させてくれるのでオススメです。
旬の食材は身体の調子を整えてくれる。
昔からの知恵ですね!
こちら↓の記事を参考に、美味しく春野菜を食事に取り入れてみましょう。
春の野菜を美味しく食べよう!
その他にも、生はちみつに、
秘伝のスパイスミックスを混ぜてなめるのもオススメです!
みつろうでエコラップを作ろう!