梅雨明けが待ちどおしい今日このごろですね!
暑い夏に向けて今回は最高の滋養強壮剤をご紹介。
それは手づくり甘酒!
昔ながらの知恵で元気に夏を乗り切ってみませんか?
ホームレメディーって
ハーブやスパイスを使うだけじゃないんですよ。
甘酒も、立派なホームレメディーなんです!
※ホームレメディとは
台所薬局ともいわれる。台所にあるスパイスや食材でできる対処法のこと。
「飲む点滴」と注目の甘酒
檀れいさんや平子理沙さん、道端アンジェリカさんなど、美肌自慢の女性たちが愛飲し、ここ数年で売り上げ急増中の「甘酒」。
米麹で作る昔ながらの甘酒は、ノンアルコール、ノンシュガーで、必須アミノ酸やビタミンB群、オリゴ糖などが豊富に含まれており、専門家も「ヨーグルトに勝るとも劣らない」と太鼓判を押すほど。
近年の実験でも、乾燥肌がプルプルのお肌に改善した、スポーツの疲れが軽減した、便通がよくなったなど、さまざまな美容・健康効果が報告されています。
出典:NHK「あさイチ」飲む美容液!驚きの“甘酒”パワー
最近はメディアでも注目されている米麹の甘酒ですが、
それでもまだ、酒粕で作ったものを甘酒と呼んでいる人が多く
販売されている甘酒も、多くは酒粕で作られたもの…( ;´Д`)
「飲む点滴」と注目の甘酒は「米麹から作った甘酒」です!
主原材料の欄に「米、米麹」と書いてありますので、みなさんお間違いなく!
米麹の甘酒と酒粕の甘酒
じゃあ「米麹の甘酒」と「酒粕の甘酒」、何が違うの?
米麹の甘酒
- 米麹から作った栄養ドリンク
- 砂糖なし!米麹の甘みだけで十分美味しい
- 米麹からつくる場合は1日がかり
- 疲れたときや、夏場の栄養補給にも最適!
- 美容にも大変よいとされ「飲む点滴」とも呼ばれている。
酒粕の甘酒
- 日本酒の搾りかすが板状になったもの。
- 酒蔵や酒屋さん、スーパーで購入可
- 適量を鍋に入れ水で溶かしながら温め砂糖で甘さを調整して飲む。
- 身体がポカポカあたたまるお手軽な冬の飲みもの。
甘酒の作り方
最近は米麹の甘酒もスーパーで見かけますが、
お米と米麹があれば自分で作ることもできます。
売っているものは、発酵が進まないように
加熱処理されているものが多いですが、
手づくりすれば非加熱なので酵素もたっぷりです。
女性ホルモンのバランスを整えツルツル美肌の素!
そして、栄養たっぷり!
最強の美容&健康ドリンク
甘酒の作り方をご紹介します。
材料
- お粥…..1合分
- 米麹…..200g
- 水…..200ml
- お湯(60℃)…..200ml
作り方
-
- もち米orうるち米1合に倍量の水を入れて、炊飯器でお粥を炊きます。
- 米糀200gをもみほぐし、固まりがないようバラバラにしておきましょう。
- お粥が炊けたら、水200mlを加え60℃~70℃くらいになるまで混ぜて冷やします。
※温度の調整が重要です!必ず温度計を使って温度を確認しましょう! - もみほぐした米麹を入れ、良く混ぜ合わせて、だいたい50℃~60℃ぐらいまで下げます。
- そこに60℃のお湯を200ml加えて混ぜ、50℃前後になったら、乾燥しないように布巾をかけて、炊飯器のふたはお箸などをはさんで(半開き状態)軽く閉じておきます。
- 2~3時間ごとに様子を見て、しゃもじでよく混ぜましょう。
※美味しい甘酒が出来る温度は50℃から60℃です。温度が高いようなら、かき混ぜて温度を下げてください。 - 10時間後、おいしい甘酒の出来上がり!
お釜ごと冷水につけてあら熱をとったら、冷蔵庫に保管してください。
飲むときは、好きな薄さに薄めて飲んでください。
ツブツブが気になる・・・という方は、ミキサーにかけてなめらかにしてくださいね。
手づくり甘酒は、冷蔵庫で1週間くらい保存できます。
鍋に入れて火にかけ、表面がぷくぷくしてきたら
弱火に落として5~6分加熱しておくと、2~3週間もちます。
食べきれない場合は、小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
米麹のやさしい甘みだけで十分美味しい、昔から伝わる最強の栄養ドリンク「甘酒」。
1日がかりですが、手間ひまかけた分だけ、カラダにしみわたります。
ぜひ作ってみてくださいね。
甘酒を飲むのがオススメなとき
甘酒の栄養分は、体を動かしたり頭を使ったりするエネルギーになるため、朝飲むと1日を元気に過ごすことが出来ます。朝の栄養補給に甘酒はもってこい!
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