白湯は飲めばいいってものじゃない!

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白湯をひたすら飲めばいい。
白湯を飲めば健康美人になれる。

単純にそう思っていませんか?
残念ながら
ただ白湯を飲めばいいってものではありません。
マスコミに踊らされて、
アーユルヴェーダが曲がって伝わっているのが残念です。

アーユルヴェーダでは
白湯をすすめているじゃない!!??

そんな声が聞こえてきそうですね。

白湯をおすすめする理由

アーユルヴェーダで白湯をすすめている理由は
カンタンにまとめると以下の2つ。

(1) 内臓を温め消化機能を高める
※白湯は素晴らしい消化促進剤です!

(2) 体内に蓄積したアーマと呼ばれる未消化物を体外に排出しやすくする(緩める)
※長年蓄積されたアーマはヘドロのようにネチっこい粘着物質になっていると考えられているので、それをできる限り流れやすい状態に緩めるという意味。

つまり、、、
水を飲まずに白湯だけを飲むのはちょっと違うんですね。
水分補給には、白湯ではなく、
常温の水 を適量、ちゃんと飲むこと
※諸説ありますが、私にはこれが一番。

▲水にハーブを入れるのもオススメ

白湯の飲み方と飲むタイミング

じゃあ白湯はどんな時に飲むの?

食事前に内蔵を温めるイメージで
ゆっくりすすりながら飲んでください。
飲む量は湯のみ茶碗に1杯程度でOKです。

白湯は飲み方と飲むタイミングが重要なのです!
あとは、身体がだるい時、冷えを感じた時、寝るまえなどに白湯をすすって身体を温めるのもオススメです。

白湯の作り方 ~デトックスレシピ~

用意するもの

◆きれいな水(水道水でOK・軟水)
◆やかんor鍋(ホーローや銅のやかんは特にオススメですが、あるものでOK)
◆コンロ

作り方

  1. 水をやかんor鍋に入れ強火で沸騰させます
  2. 蓋はあけて、湯気があがるように!
    ※このとき、大気のエネルギー(風)を取り込むように換気扇をまわすとGood
    大自然のなかで薪を炊いて、釜で水を沸かしているのであれば換気扇は不要
  3. 沸騰したら、ぶくぶく大きな泡が立っている状態に火加減を調節する。
  4. 3の状態を10~15分くらい保ち、沸かし続ける。
  5. 出来上がった白湯を飲める程度に冷まし、すするようにゆっくり少しずつ飲む。

※残った白湯は魔法瓶などに入れて、ちょこちょこ飲むのがオススメです。
出来上がった白湯を再度沸騰させることはオススメしません。

レモンを使ってレモン白湯に!

レモンは毎日の健康増進にとっても役立つスーパーフルーツ。

・肝機能を高める → 解毒作用
・唾液や消化液を分泌させる → 消化促進
・緩下作用
といった作用があり、体内循環正常化&デトックスに期待がもてますね!

このレモンを白湯に取り入れて毎日を元気に過ごしましょう!

レモン白湯の作り方

白湯 カップ1杯(180~200ml)に
レモンスライス1枚(無農薬のもの)
または レモン汁小さじ1杯を入れるだけ!

食事のお供にカップ1杯のレモン白湯!

ゴクゴク飲むのではなく、
ゆっくり内臓を温めるイメージですするように飲んでください。
内臓の働きが活発になり、消化力がアップ!
体内に溜まっていた毒素や脂肪が排出されやすくなりますよ。
軽い便秘ならば改善される可能性大!

朝起きぬけに1杯のレモン白湯!

朝食前に1杯のレモン白湯を飲むと
カラダが温まり代謝アップも期待できます。

保温ボトルに白湯とレモンスライス1枚を入れて持ち歩くのもオススメです。
美味しいレモン白湯ができますよー!

まとめ

いかがでしたか?

白湯はただのお湯ではなく
第1の煎じ薬」とアーユルヴェーダでは言われています。

飲むだけでかなりの嬉しい効果がたくさん
是非お試しくださいね!